なでしこの花言葉の真相と大和撫子の由来|秋の七草と失敗しない育て方
なでしこを何年も美しく咲かせ続ける最大のポイントは、思い切った「切り戻し(剪定)」です。花が咲き終わったまま放置すると、種を作るためにエネルギーを消費し、株元が蒸れて下葉から枯れ上がってしまいます。
【切り戻しのベストタイミング】
・春の花後(5月下旬〜6月の梅雨入り前):草丈の半分から3分の1程度までバッサリと刈り込みます。風通しを確保することで梅雨の蒸れを防ぎ、夏越しが格段に成功しやすくなります。
・秋の花後(10月〜11月):伸びすぎた枝や傷んだ葉を整える程度に軽くカットし、冬越しに向けた充実した株姿を作ります。
また、日常的に終わった花がらを花首からこまめに摘み取ることで、次々と新しい花芽が上がり、開花期間を大幅に延ばすことができます。
【なでしこの増やし方(挿し芽・種まき)】
お気に入りの品種は「挿し芽(さしめ)」で簡単に株を増やすことが可能です。
1. 適期:5月〜6月または9月〜10月。
2. 手順:元気な茎の先端を5〜7cmほど清潔なハサミで切り取り、下葉を数枚落とします。1時間ほど水揚げした後、湿らせたバーミキュライトや挿し木用土に挿します。
3. 管理:直射日光を避けた明るい日陰で土を乾かさないように管理すると、約2〜3週間で発根し、新しい苗として育ちます。