トヨタ2000Gt所有者の芸能人は誰?唐沢寿明ら愛車事情と億超え真相
トヨタ2000GTの国際的知名度を決定づけたのが、1967年公開の映画『007は二度死ぬ(You Only Live Twice)』です。日本を舞台にした本作でボンドカーとして抜擢されたトヨタ2000GTですが、市販車には存在しない特注のオープンモデル(ロードスター)が製作されました。
ジェームズ・ボンド役を務めた名優ショーン・コネリー氏は身長が約188cmあり、極めて全高が低い(1,160mm)2000GTのクーペボディには窮屈で乗り込むことができませんでした。そこでトヨタとヤマハの開発陣が急遽、わずか2週間という驚異的なスピードでルーフを切り落とし、専用の内装を仕立て上げたオープン仕様を2台製作したという伝説が残っています。
こうした歴史的背景と天文学的なプレミア相場を受け、脚光を浴びているのが愛知県岡崎市に拠点を置く名門ショップ「ロッキーオート(Rocky Auto)」が手掛ける現代の本格レプリカです。代表の渡辺渡氏が本物のトヨタ2000GTから高精度な3Dスキャンを行い、フレームから完全新造された「Rocky 3000GT」や「Rocky 2000GT」は、外観のディテールを寸分違わず再現しています。
現代の直列6気筒エンジンや最新のオートエアコン、パワーステアリング、現代的なブレーキシステムを搭載しており、「普段乗りできる快適な2000GT」として富裕層やカーマニアから絶大な支持を集めています。億単位のオリジナルを保存するコレクターが、公道走行用としてレプリカを買い求めるケースも少なくありません。