車のシガーソケットが使えない?原因特定と自分でできる復旧術
ヒューズに異常が見当たらない場合、次に行うべきは本格的な自動車電装トラブルシューティングだ。ここで活躍するのが、電圧や導通状態を正確に測定できるサーキットテスターである。
ソケット内部のプラス極とマイナス極(側面の金具)にテスターの赤黒プローブを当て、ACC電源供給時に12V(大型車では24V)前後の電圧が正しく出力されているかを確認する。電圧が全く検出されない場合は、ダッシュボード裏側での配線の断線やカプラーの緩みが疑われる。一方で、10V以下など極端に低い数字を示す場合は、シガーソケットそのものではなく車載バッテリー本体の性能低下やオルタネーターの発電不足が根本原因である可能性が高い。