なぜ「先義後利」は儲かるのか?渋沢栄一や大丸が実践した成功法則

なぜ「先義後利」は儲かるのか?渋沢栄一や大丸が実践した成功法則についての真相を徹底解説します。

まずは基本となる意味と正しい読み方を整理しておきましょう。

「先義後利」の読み方は「せんぎこうり」です。「義を先にして利を後にす」と訓読されることもあります。

言葉をわかりやすく分解すると、以下の2つの要素で構成されています。

・先義(せんぎ):人としての正しい道、道徳、社会的正義、顧客に対する誠実さを最優先にすること。
・後利(こうり):金銭的な利益や個人の儲けを後回しにすること。

つまり、「目先の利益に目を奪われることなく、まず人道や社会貢献などの筋を通せば、利益はおのずと後からついてくる」という教えです。ボランティアのように「利益を放棄する」ことではなく、「利を得るための順序を間違えるな」と説いている点が極めて実利的なポイントと言えます。この実直で揺るぎないスタンスから、経営者の座右の銘や新入社員への訓示としても圧倒的な支持を集めています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。