糖として吸収されないオリゴ糖の真実!血糖値と腸内改善の選び方
私たちが普段口にする白砂糖(スクロース)やブドウ糖(グルコース)は、小腸に存在する消化酵素によって瞬時に分解され、血中へと吸収される。これが食後の血糖値スパイクを引き起こす主因だ。対してオリゴ糖の多くは、単糖が特殊な結合様式で連なった構造を持っており、人間の消化酵素ではその結合を切り離すことができない。
胃酸や小腸の消化液をものともせず、消化吸収されないまま大腸までほぼ100%到達する「難消化性」の性質こそが、糖として吸収されない理由に他ならない。小腸でグルコースとして血液中に取り込まれないため、インスリンの急激な分泌を刺激せず、血糖値の急上昇を招く心配が極めて少ない。カロリー換算でも砂糖の半分程度、あるいはそれ以下と見積もられており、エネルギー代謝の観点からも極めてユニークな立ち位置を確立している。