ラクリマKojiの軌跡と闘病の真相|未来航路から現在へ響く魂の旋律

今注目を集めている ラクリマKojiの軌跡と闘病の真相|未来航路から現在へ響く魂の旋律について、多角的な視点をご紹介しています。

La'cryma Christiは、TAKA(Vo)、HIRO(Gt)、KOJI(Gt)、SHUSE(Ba)、LEVIN(Dr)という、メンバー全員が圧倒的な演奏技術と明確な個性を持つ5人組として1990年代半ばに頭角を現しました。「ヴィジュアル系四天王」の一角としても数えられた彼らですが、その本質は極めて高度な音楽理論とアンサンブルに裏打ちされたプログレッシブ・ポップ/ロックバンドでした。

その核となっていたのが、KOJIとHIROによるツインギターです。一般的なリードとサイドという主従関係ではなく、双方が異なるメロディやアルペジオを複雑に絡み合わせる対位法的なアプローチを展開。繊細かつ流麗なKOJIのトーンと、エモーショナルでテクニカルなHIROのプレイが融合することで、唯一無二の音響空間を作り上げました。

その真骨頂と言えるのが、1998年にリリースされた代表曲「未来航路」です。アニメのエンディングテーマにも起用され大ヒットを記録したこの曲は、キャッチーなメロディの裏で繰り広げられる変則的なコードボイシングとドラマティックなギターソロが絶妙なバランスで共存しています。その他にも「With-you」「THE SCENT」「In Forest」など、KOJIさんのメロディセンスが光る名曲群は、今もギタリストたちの憧れの的です。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。