ヘアオイルとヘアミルクの違いは?正しい順番と美髪へ導く選び方
自身の髪質やダメージ状態に合わないアイテムを選び続けると、ボリュームの低下やゴワつきといった逆効果を招きます。髪質ごとの適性と使い分け基準を解説します。
1. くせ毛・うねり・広がりが気になる髪質
くせ毛の原因の多くは、毛髪内部の水分バランスの偏り(吸湿性の高い部分と低い部分のムラ)にあります。外気の湿気によるうねりを抑えるには、「ヘアミルクで内部の水分量を均一化させ、ヘアオイルで湿気の侵入をブロックする」という重ね付けが最も効果的です。
2. 剛毛・太い髪・強い乾燥パサつき
毛髪が太く硬いタイプは、CMC(細胞間脂質)が不足してゴワつきやすい傾向があります。こっくりとした高保湿タイプのヘアミルクをしっかりと馴染ませて髪を柔軟にした後、重めの植物性ヘアオイルで蓋をすることで、しっとりとした落ち着きを取り戻せます。
3. 軟毛・細毛・猫っ毛(ペタンとしやすい髪)
髪が細い方が重いヘアオイルを多量に使用すると、油分の重さに耐えきれず根元からボリュームを失ってしまいます。基本は軽やかなヘアミルク単体で内部にハリを与え、毛先の絡まりが気になる場合のみ、揮発性シリコンを含むサラッとしたテクスチャーのオイルを半プッシュ未満で使用するのが賢明です。
4. ブリーチ・ハイダメージ毛
キューティクルが著しく剥離し、内部のタンパク質が流出しているハイダメージ毛は、ミルクまたはオイル単独のケアでは追いつきません。加水分解ケラチン配合のヘアミルクで芯を補強し、耐熱性に優れたヘアオイルでコーティングするダブル使いが必須となります。