【徹底調査】 中森 明菜 Desire 歌詞 Tiktok話題の動画 #855
どれだけ優れた歌詞であっても、それを表現する歌手の器が小さければ、ただの言葉遊びで終わってしまう。中森明菜は、阿木燿子の言葉を完全に自分の血肉化していた。
レコーディング時、彼女はあえて声を潰すようなハスキーな発声や、独特のスタッカートを多用したという。歌詞カードに書かれた文字以上の感情を、声のトーンとブレスだけで表現したのだ。「まっさかさまに堕ちて desire」というフレーズでの、奈落の底へ突き落とされるようなスリルと快感。それは、彼女の圧倒的な歌唱センスと、曲に対する狂気的なまでの没入感があったからこそ成立した奇跡である。