「耕さない畑」の真実!不耕起栽培のメリットと失敗を防ぐ実践法
「まずは庭の片隅や市民農園で試してみたい」という方向けに、挫折しない家庭菜園での導入手順をまとめました。
ステップ1:最初の1回だけしっかりと土を整える
完全な粘土質や固い土の場合、スタート時のみスコップで空気を含ませ、完熟牛ふん堆肥や腐葉土をしっかり混ぜてベースを作ります。この最初の土作りが将来の不耕起の基盤になります。
ステップ2:常設の畝(固定畝)を作る
通路と作付けエリアを明確に分け、「作物を育てる畝の上には絶対に足を乗せない」ルールを徹底します。踏み固めさえしなければ、土は柔らかさを保ち続けます。
ステップ3:表層マルチと適切な追肥を行う
植え付け後はワラや刈り草、もみ殻で土の露出をゼロにします。肥料には、即効性の化学肥料ではなく、微生物のエサとなる「米ぬか」「油かす」「ぼかし肥料」を株元周辺の表層に薄く散布するのがベストです。
ステップ4:収穫時は「根を残して」地際で切る
収穫の際、根ごと引き抜かずに地際でハサミで切り落とします。残された根が土中で枯れて分解されることで、自然の通気孔と有機物補給が完了します。