年末年始のコンビニAtmは使える?手数料と引き出せない時間の落とし穴
取材班が過去の年末年始におけるSNS投稿や店頭でのトラブル報告を徹底追跡したところ、コンビニATM特有の「現場のリアル」が浮き彫りになりました。大手掲示板やSNSでは、元旦未明から正月三が日にかけて次のような嘆きの声が散見されます。
「元旦の朝、甥っ子へのお年玉を忘れてファミマに走ったが、自分の地銀が『新春システム移行』で終日メンテナンス。画面に『取り扱いできません』と出て血の気が引いた」
「初詣の帰り、出店で現金しか使えずローソンATMへ。220円の手数料を取られた上に、1000円札が足りず端数が出金できなかった」
「スマホATM機能(QRコード読み取り)を使おうとしたら、回線混雑と銀行側の認証サーバー停止で決済エラーを連発した」
取材協力に応じた都内コンビニエンスストアの夜勤店長は、現場の混乱ぶりを次のように語っています。
「大晦日の23時を過ぎると、ATMの前に行列ができる光景は毎年恒例です。しかし、日付が変わった瞬間に接続が遮断される地方銀行や信用金庫が非常に多く、機械の前で立ち尽くすお客様が必ずいらっしゃいます。機械自体の故障だと誤認されてレジで怒鳴られるケースもありますが、私ども店舗スタッフにはどうすることもできません。特に地方から上京中の方や、旅行先で立ち寄られた方は、ご自身の地元金融機関のスケジュールを把握されていないことが多いため悲劇が起きやすいのです」
店側の証言からも明らかなように、「店舗が開いている安心感」と「ATMが処理を完了できる技術的保証」は完全に別問題です。