位置情報オフでも罠がある?スマホの行動履歴を遮断する新常識
私たちが毎日のように利用する定番アプリも例外ではない。例えば、経路案内にかかせないGoogle マップは、バックグラウンドでのネットワーク通信を通じて周辺情報を絶えず同期している。また、コミュニケーションのインフラであるLINEにおいても、周辺の通信状態や近接端末の検知データが位置推定の手がかりとなり得る。
さらに、一見すると位置データとは無縁に思えるNetflixのようなエンタメアプリでさえ、コンテンツ配信権利の厳密な管理や地域制限(ジオブロック)の適用を目的として、接続IPアドレスから詳細なロケーション情報を常時判定している。各アプリが要求する権限の範囲を正しく理解していなければ、知らず知らずのうちに自らの行動半径を周囲に暴露し続ける羽目になるのだ。