天の岩戸・恵利原の水穴の真相|最強パワースポットと呼ばれる理由
昭和60年(1985年)、環境庁(現・環境省)によって選定された「名水百選」において、恵利原の水穴は三重県下を代表する名水として公式認定を受けました。カルシウムやミネラルを豊富に含む弱アルカリ性の清流は、水温が年間を通じて約15度前後に保たれており、夏は冷たく冬は温かく感じられる特徴を持っています。
パワースポット巡り愛好家や気学実践者の間では、開運・運気好転を目的とした「お水取り(祐気取り)」の聖地としても定着しています。現地には参拝者が湧水を汲みやすいように水汲み場が整えられていますが、衛生管理や持ち帰り方法に関しては正確な知識が求められます。
取水場ではポリタンクやペットボトルを持参して水を持ち帰る人の姿が絶えません。ただし、現地の案内板や自治体の注意事項にもある通り、いかに透明度が高く名水百選に選定されていても、山林の表流水や地下水には野生動物の影響などによる微生物が存在する可能性があります。「名水だからそのまま飲める」と過信せず、持ち帰った水は一度しっかりと煮沸して使用することが現代の衛生管理における鉄則です。