牛すじどて煮を圧力鍋で極上とろとろに!失敗ゼロの黄金比と下処理術
名古屋名物のどて煮といえば、濃厚で芳醇な黒褐色の煮汁がトレードマークです。本場のコクを再現するには、大豆と塩のみで作られる伝統的な「八丁味噌(豆味噌)」が欠かせません。ただし、八丁味噌単体では独特の渋みや酸味が強く出やすいため、甘みとまろやかさを持つ一般的な赤だし味噌(調合みそ)をブレンドするのが、家庭で最も美味しく仕上げる黄金比です。
絶妙なバランスを生み出す【黄金比の味付け(牛すじ400g〜500g分)】は以下の通りです。
・八丁味噌(豆味噌):大さじ3
・赤だし味噌(または赤味噌):大さじ2
・みりん:大さじ4
・酒:大さじ4
・砂糖(ざらめ、または三温糖):大さじ3
・和風だし汁(または牛すじの澄んだ茹で汁):300ml
さらに、プロの料理人が現場で取り入れている「隠し味」としておすすめなのが、少量の「たまり醤油(小さじ1)」と「すりおろし生姜・にんにく各少々」です。仕上げ段階でこれらを加えることで、赤味噌特有の重厚感にエッジが立ち、居酒屋仕込みのパンチが加わります。また、上白糖ではなく「中ザラ糖(ざらめ)」を使うことで、専門店のような深みのある照りと自然な甘みが生まれます。