増トン車とは?中型ボディで大型並みに積める理由と免許・維持費を徹底解説
Q1:増トン車と「中型トラック(4t車)」は見た目で見分けられますか?
A1:外観のキャビンや車体サイズは酷似していますが、ナンバープレートで見分けがつきます。標準的な4t車は「中板ナンバー」ですが、増トン車は最大積載量5t以上または総重量8t以上となるため、大型車と同じ「大板ナンバープレート」が装着されます。また、ホイールのボルト穴数(通常中型の6〜8穴に対し、増トンは8〜10穴など)やタイヤの太さ・サスペンションの厚みでも判別できます。
Q2:平成19年(2007年)法改正前に取得した「普通免許(8t限定中型)」で運転できますか?
A2:原則として運転できません。旧普通免許(8t限定中型)で運転できるのは「車両総重量8t未満 かつ 最大積載量5t未満」の車両に限られます。増トン車は最大積載量が6t〜8t、車両総重量が11t以上になるものが大半であるため、8t限定の条件を超過し、運転した場合は無免許運転(条件違反)となります。
Q3:なぜ「増トン」という名前がついているのですか?
A3:中型トラック(4tシャシー)をベースにして、車軸やサスペンションなどを強化改造し、本来の積載量に数トン分「重量を増やす(トン数を増やす)」設計になっていることから、業界用語として「増トン車」と呼ばれるようになりました。