かえる寺・如意輪寺なぜ蛙だらけ?ご利益や風鈴まつり・御朱印解説
ユニークなカエルの姿に目を奪われがちですが、如意輪寺は天平年間(729年〜749年)に行基によって開基されたと伝わる由緒正しき真言宗御室派の古刹です。
安置されている御本尊は如意輪観世音菩薩(如意輪観音)です。一般的な如意輪観音像は片膝を立てて座る「坐像」が通例ですが、如意輪寺の御本尊は全国的にも極めて稀な立像(立ち姿)であり、福岡県の指定有形文化財に登録されています。人々が苦しんでいるときにすぐ立ち上がって救いに向かえるよう立っていると伝えられており、12年に一度の巳(へび)年にのみ御開帳される秘仏です。
如意輪観音はあらゆる願いを意の如く叶える宝珠と煩悩を打ち砕く法輪を持つことから、諸願成就・開運・金運上昇・厄除け・安産祈願・無病息災など、多岐にわたる強力なご利益が信仰されています。
授与所では、愛らしいカエルをあしらった「かえるお守り」や、無事帰宅を祈る交通安全守り、健康祈願の絵馬が並びます。御朱印についても、達筆な墨書にカエルの可愛らしい朱印や季節の花々があしらわれたデザインが人気を集めており、参拝の記念として拝受する人が後を絶ちません。