止まらない物価高、2026年の「食費」リアル家計簿。2人暮らしの平均額と限界突破のスマート防衛策
同じ「2人暮らし」であっても、その世帯構成によって食費の性質は180度異なる。20代から30代の共働きディンクス世帯は、平日の自炊時間を確保しにくいため、どうしても外食や惣菜への依存度が高まりがちだ。彼らにとっての課題は、利便性を維持しつつ、無駄なサブスク型フードサービスやコンビニでの「ついで買い」をいかに減らすかにある。
一方で、時間に比較的ゆとりのあるシニア夫婦世帯では、健康志向の高まりから食材の質にこだわる傾向が強い。量より質を重視するため、単価は高くなるものの、廃棄が少ないため全体の支出は安定しやすい。それぞれのライフステージに応じた、無理のない予算配分が求められる。