安岡正篤と細木数子の結婚の真相|婚姻無効訴訟と遺産騒動の全貌
法廷闘争は泥沼化の様相を呈していましたが、1984年、事態は急転直下の決着を迎えます。裁判所による強い働きかけもあり、細木側が事実上身を引く形で「婚姻無効」の合意が成立したのです。
この和解によって、法律上、安岡正篤と細木数子の婚姻関係は「初めから存在しなかった」ことになりました。細木は安岡姓を名乗る権利を失い、莫大とされた安岡正篤の著作権や不動産などの遺産相続権からも完全に排除される結果となりました。
一見すると細木側の完全敗北に見えたこの結末ですが、裏では安岡家側との間で細木のプライドや一定の条件を担保する政治的妥協が図られたとも囁かれています。いずれにせよ、戸籍上の妻という地位は完全に剥奪され、法的には安岡家の全面勝訴という形で幕を閉じました。