膝の皿の痛みやポキポキ鳴る原因とは?放置厳禁の理由と改善ストレッチ
激しい痛みや炎症がなく、日常的な重だるさや軽度の軌道異常を感じる段階であれば、関節周辺の筋肉バランスを整える膝の皿のズレ治し方が効果を発揮します。膝蓋骨は太ももの前側にある筋肉群の張力バランスで位置が決まるため、硬くなった大腿四頭筋の外側を緩め、内側の筋力を引き出すアプローチが基本です。
今日から安全に取り組める膝の皿ストレッチ改善法として、膝蓋骨の動きを滑らかにする「パテラ・モビライゼーション(皿動かし)」と「太もも前伸ばし」を習慣化することをおすすめします。
① 膝蓋骨リフレッシュ(皿のセルフモビライゼーション)
床に足を伸ばして座り、膝の力を完全に抜きます。両手の親指と人差し指で膝の皿をやさしく包み込み、上下・左右にゆっくりと5ミリ〜1センチほどスライドさせます。各方向へ10回ずつ、痛みが出ない範囲で優しく揺らすことで、裏側の滑膜の柔軟性を高めます。
② 太もも前(大腿四頭筋)の柔軟ストレッチ
壁に手をついて片足立ちになり、もう片方の足首を手で持ってかかとをお尻に近づけます。太ももの前面が心地よく伸びているのを感じながら、深呼吸を続けて20〜30秒キープします。反り腰にならないよう骨盤を立てて行うのがポイントです。左右2〜3セット行いましょう。