かわいいお薬手帳はどこで買える?無料配布の真相と人気ランキング
調剤薬局の現場における調剤薬局 お薬手帳 選び方には、デザイン以外にも医療安全上の明確な判断基準が存在します。調剤薬局のベテラン薬剤師は次のように証言します。
「どんなにかわいい手帳をお持ちいただいても現場として歓迎しますが、唯一困るのはサイズが規格外の場合です。調剤明細シールは横105mm×縦148mmのA6規格を前提にプリンター出力されます。小さすぎる手帳や正方形の手帳だと、シールを折り曲げて貼らざるを得ず、薬品名や用法・用量が隠れてしまうリスクが生じます」
また、お薬手帳の持参は医療費の自己負担額にも直接関わっています。厚生労働省が定める調剤報酬制度において、「3ヶ月以内に同じ調剤薬局にお薬手帳を持参して処方を受けた場合」、調剤管理料の区分等によって患者の窓口負担が3割負担の患者で約40円程度安くなる仕組みが設けられています(※調剤基本料の区分や法改正の改定率により微差あり)。手帳を持参し忘れると費用が高くなるだけでなく、重複投薬や飲み合わせの相互作用チェックという命に関わる安全機能が失われることになります。