鮭の幽庵焼きで失敗しない!黄金比「1:1:1」と焦げを防ぐプロの技
幽庵焼きを作る際、スーパーの鮮魚売り場で最も迷うのが「生鮭を買うべきか、それとも塩鮭でも作れるのか」という点です。結論から言えば、幽庵焼きには必ず「生鮭(白鮭、銀鮭、サーモントラウトの生・解凍品)」を選択するのが原則です。塩鮭を使ってしまうと、幽庵地の塩分と魚自体の塩分が重複し、塩辛くて食べられない仕上がりになってしまいます。 調理を成功へ導く科学的ステップとして、サントリーの料理レシピや辻調の指導でも共通して提唱されているのが「3%濃度の食塩水洗い(海水と同等)」です。真水で生鮭を洗うと浸透圧の差で魚が水っぽくなり旨味が流出しますが、水200mlに対して塩小さじ1(約6g)を溶かした塩水で表面を素早く洗い、キッチンペーパーで水気を完璧に拭き取ることで、鮭特有の生臭さの原因物質(トリメチルアミン)を完全に除去できます。
漬け込み容器は平たいバットでも良いですが、少量のタレで全体をムラなく浸透させるにはジッパー付き密閉袋の活用が合理的です。空気を抜いて鮭とタレ、柚子のスライスを密着させることで、短時間でも均一に味が乗ります。