Amazonプライムビデオ家族共有の罠!視聴履歴バレと同時視聴の真相
家族でアカウントを共有する際、最も多くの利用者が懸念するのが「自分の視聴履歴や検索履歴が家族に知られてしまうのか」というプライバシーの問題です。現場の検証取材とシステム挙動のテスト結果から、その真相を明らかにします。
Amazonプライムビデオには、1つのアカウント内に最大6人分(メイン1+追加5)の個別領域を作成できるプロフィール機能が備わっています。プロフィールを分けることで、以下の項目は個別に管理されます。
- 「次に観る」の表示リスト(各プロフィールの再生途中データ)
- 視聴履歴に基づくパーソナライズされた「おすすめ作品」
- 各自が登録した「マイアイテム(旧ウォッチリスト)」
ただし、ここに重大な盲点が存在します。現行のシステム仕様では、プロフィール自体の切り替えにパスコードロックをかける機能が存在しません。つまり、リビングのスマートテレビやタブレット上で別人のプロフィールアイコンをタップするだけで、誰でも簡単に他人の視聴履歴やマイリストを閲覧できてしまいます。
家族に対して特定の作品を見た事実を完全に隠したい場合は、視聴直後に「アカウントと設定」内の「視聴履歴」から対象タイトルの履歴を手動削除するか、プライベートな作品は自分専用の別端末のブラウザ(シークレットモード)で単独アカウントを契約して視聴するなどの自衛策が必要です。