Youtubeで一番古い動画とは?世界初19秒の真相と日本最古の記録
世界初の動画がアメリカで誕生した後、日本にはいつ、どのような形でYouTubeの波が押し寄せたのでしょうか。
YouTubeが公式に日本語対応(YouTube日本版の開設)を果たしたのは2007年6月19日のことです。当時、渋谷で行われた記者発表会には共同創業者のチャド・ハーリー氏らも来日し、大きなニュースとなりました。
しかし、公式ローンチ以前の2005〜2006年にかけて、すでに一部の日本のアーリーアダプター(情報感度の高い技術者やネットユーザー)は海外版のYouTubeを利用していました。記録に残るYouTube日本で一番古い動画は、2005年秋から冬にかけて投稿された個人の実験的クリップや、秋葉原の街並み、ペットの日常を映したホームビデオなどです。
当時は動画編集ソフトも一般的ではなく、スマートフォンも存在しない時代。デジタルカメラや黎明期のビデオカメラからPCへ取り込み、エンコードしてアップロードするという複雑な手順を踏む必要がありました。名もなき先駆者たちが好奇心でアップした素朴な映像が、日本における動画配信カルチャーの礎を築いたのです。