吉田拓郎と篠原ともえの知られざる絆!破天荒な師弟が起こした奇跡
『LOVE LOVE あいしてる』という空間が特別な温もりを持っていた背景には、KinKi Kidsの堂本剛と堂本光一の存在も欠かせない。当時まだ十代後半だった堂本剛と堂本光一は、吉田拓郎からギターの手ほどきを受け、音楽家としてのアイデンティティを形成していった。一方で、暴走気味な篠原ともえと、それを愛おしそうになだめる吉田拓郎の間を取り持ち、番組に絶妙なグルーヴを生み出していた。
後年のインタビューや特別番組で、堂本剛や堂本光一は「あのスタジオには嘘がなかった。拓郎さんと篠原さんのやり取りは、大人と子供の本気のぶつかり合いであり、最高の音楽表現だった」と振り返っている。音楽番組でありながら人間ドラマのドキュメンタリーでもあったあの場所は、若き日のKinKi Kidsにとっても、表現者としての原点となったのだ。