片倉館の千人風呂はなぜ立って入る深さ?歴史と料金・見どころ解剖
初めて訪れる方が疑問に持ちやすいのが浴室の構造ですが、「千人風呂」という名前であっても混浴ではなく完全な男女別です。男湯・女湯ともにほぼ同規模の大理石造り大浴槽が備わっており、女性の一人旅やファミリーでも安心して利用できます。浴場棟の2階には広々とした休憩室(大広間)が設けられ、湯上がりに諏訪の風を感じながら寛ぐことが可能です。
入浴と合わせて必ず立ち寄りたいのが、隣接する会館棟の見学です。木造2階建て・一部3階建ての堂々たる洋風建築で、館内には職人の技が光る繊細なステンドグラスや重厚な暖炉、レトロなシャンデリアが良好な状態で保存されています。
3階の展望室からは諏訪湖のパノラマを一望でき、昭和初期の上流階級のサロンに迷い込んだかのような優雅な時間を体感できます。見学のみの利用も受け付けており、建築美をじっくり鑑賞したい方には見逃せないスポットです。