手足口病で爪が剥がれる原因とは?爪甲脱落症の対処法と治るまでの期間
SNSや育児コミュニティでは、手足口病の爪トラブルに関して以下のような切実な声が日々寄せられています。
「保育園で手足口病が流行して2ヶ月後、お風呂上がりに子どもの足の爪を見たら半分浮いていて血の気が引いた」
「何かに挟んだ記憶もないのに、手と足の爪が合計6本も剥がれかけていてパニックになった」
こうした声に共通するのは、「手足口病との時間差」による混乱です。発疹が引いてから1ヶ月以上経過しているため、過去の感染症と爪の異変が結びつかず、栄養失調や重大な皮膚疾患を疑ってしまう親が非常に多く見られます。
さらに見過ごせないのが大人の手足口病と爪の脱落です。大人がコクサッキーウイルスA6型に感染した場合、子ども以上に重い高熱や手足の激しい水疱・疼痛を伴う傾向があります。その結果、爪母へのダメージも大きくなり、爪が根元から完全に脱落したり、全指の爪が波打つように剥がれたりする重度な症状へ発展するケースが少なくありません。大人であっても基本的な回復プロセスは同じですが、後述の通り爪の伸びる速度が子どもより遅いため、完治までの期間は長引きます。