セーターほつれは糸切り厳禁!針1本の修復裏ワザと穴あき料金相場

セーターほつれは糸切り厳禁!針1本の修復裏ワザと穴あき料金相場の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

裁縫箱に専用の道具が揃っていなくても、自宅にある身近な日用品や手頃な100円ショップのアイテムで十分に代用できます。代表的なほつれ直し道具の特徴と活用テクニックを整理しました。

手芸メーカーのクローバー社などが販売する「ほつれ補修針」(実売価格:約500円〜700円)は、針の後端に特殊な凹凸加工が施されており、糸を通す手間すら不要な優れものです。ダイソーやセリアなどの大手100円ショップでも100均ほつれ補修針として類似商品が販売されており、太手用・細手用の2本セットで入手可能です。ローゲージ(ざっくり編み)からミドルゲージのニットであれば、100均の補修針でも十分な効果を発揮します。

道具が手元にない場合の代用テクニックとしては、以下の方法が実用的です。

1. かぎ針による修正(かぎ針ほつれ修正)
レース編み用や極細のかぎ針(2/0号〜3/0号程度)を用意し、セーターの裏側から表側へ向かって針先を差し込みます。飛び出た糸の輪をフックに引っ掛け、そのまま裏側へ引き戻します。太めの毛糸で編まれたローゲージニットには、補修針よりもかぎ針の方が引っ掛かりやすくスムーズに修復できます。

2. 一般的な縫い針と糸を使ったループ法
普通の縫い針に細めの縫い糸を通し、糸端を結んで輪(ループ状)を作ります。裏側から表側へ針を刺し、表に出た糸のループの中に飛び出た毛糸を通します。そのまま針を裏側へ引き抜けば、毛糸がループに引っ張られて裏側へ収納されます。

3. 仕上げのほつれ止め剤の活用
裏側へ引き込んだ糸が再び表に出てこないか心配な場合や、糸が擦り切れて細くなっている箇所には、手芸用のニットほつれ止め液(ピケなど)を微量だけ塗布します。繊維同士を固めすぎない柔軟性のある水性ウレタン系の接着剤を爪楊枝の先端に少量取り、裏側の該当糸に点付けすることで、以後のほつれ再発を防止できます。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。