知床のヒグマ遭遇率は?2026年の危険エリアと安全ルールの真実
知床の自然に足を踏み入れる際は、知床財団や環境省が定めた「知床国立公園 ヒグマ対策ルール」を順守することが最低限のマナーです。
地上遊歩道やトレッキングコースを歩く際は、以下の原則を徹底してください。
1. 飲食類の持ち込み制限
散策路への持ち込みが許可されているのは基本的に「水」「お茶」などの無糖飲料のみです。甘い香りのするスポーツドリンクやジュース、スナック菓子などはヒグマを強烈に誘引するため、持ち込みが固く禁じられています。
2. 適切な距離の保持(ベア・ディスタンス)
車道や展望地からヒグマを見かけた場合でも、決して近づいてはいけません。車内であっても停車して長時間眺めたり、窓を開けて撮影したりする行為は「観光渋滞(ベアジャム)」を引き起こし、二次事故の原因となります。
3. 音による存在アピール
見通しの悪いカーブや藪の近くでは、熊鈴(ベアベル)を鳴らす、手を叩く、同行者と声を出して話すなど、こちらの存在を事前に知らせる行動が不意の遭遇を防ぎます。