なぜトイレを「用を足す」と言う?語源の真相と恥をかかない敬語マナー

なぜトイレを「用を足す」と言う?語源の真相と恥をかかない敬語マナーの疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:「用を足す」の「足す」には何を追加するという意味があるのですか?
A1:ここでの「足す」は数字の足し算ではなく、「必要を満たす」「不足を補って事足りるようにする」という意味の古語的な使い方です。用事を充足させて一件落着させる、というニュアンスから来ています。

Q2:目上の人と一緒にいるとき、トイレに行きたくなったらどう伝えるべきですか?
A2:「用を足してきます」「トイレに行きます」ではなく、「恐れ入りますが、少々席を外してもよろしいでしょうか」とお伺いを立てるのが最も丁寧です。具体的に場所を言う必要がある場合は「お手洗いに行ってまいります」と伝えましょう。

Q3:「大用」「小用」という言葉も同じ語源ですか?
A3:はい、同じ語源です。「大便」「小便」という直接的な医学的・生理的用語を避け、それぞれ「大きな用事」「小さな用事」と言い換えた武士階級や近代の婉曲表現が定着したものです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。