ピアスニードルの開け方完全解説|痛みを抑え失敗ゼロへ導く接続術
Q1:ニードルは1回使ったら捨てなければいけませんか?熱湯消毒で再利用できますか?
A1:絶対に再利用してはなりません。1回限りの完全使い捨て(ディスポーザブル)です。家庭用熱湯の100度程度では、B型肝炎ウイルスや芽胞菌などの病原体は死滅しません。また、一度皮膚を通した針先はミクロのレベルで刃こぼれが生じており、再利用すると組織を激しく引き裂いて激痛と重度の瘢痕(はんこん)を残します。
Q2:耳たぶに14Gニードルで開けて、16Gのピアスを入れても大丈夫ですか?
A2:問題ありません。むしろ内腔接続が非常に容易になるため推奨される手法の一つです。1サイズ太いニードルで開けても、皮膚組織は高い弾力性を持っているため、ファーストピアスを装着して数日経過すればピアスの太さ(16G)に合わせて自然に縮小し、ぴったりと馴染みます。
Q3:万が一、ニードルが軟骨の途中で止まって動かなくなったらどうすればいいですか?
A3:焦りは禁物です。まず深呼吸をして筋肉の緊張を解きます。針先が裏面近くまで達しているなら、裏側に清潔なコルクを当て、親指の腹で針の尻を垂直に力強く押し込み、一気に貫通させます。どうしてもこれ以上進まないと判断した場合は、無理に前進させず、刺し込んだ角度と完全に同一の直線上をゆっくり逆再生するように後方へ引き抜いてください。直ちに清潔なガーゼで圧迫止血し、その日の施術は諦めて傷の治癒を優先させてください。
Q4:開けた直後に出血が止まらない場合の対処法は?
A4:毛細血管を傷つけた場合、じわじわと出血が続くことがあります。この際、ピアスを抜いてはいけません。清潔なティッシュや滅菌ガーゼを傷口の表裏から当て、指で強い力を込めて最低10〜15分間、一度も離さずに「圧迫止血」を行ってください。途中で血が止まったか確認するためにガーゼを離すと、形成されかけた血栓が剥がれて再出血します。20分以上圧迫しても鮮血が溢れ続ける場合は、速やかに医療機関を受診してください。