ターゲット1400で入試は通用する?1900不要論と共通テスト8割の真相

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では、具体的な大学群に対して『英単語ターゲット1400』はどこまで通用するのでしょうか。模試の偏差値目安や実際の過去問難易度に基づき、日東駒専(日本大・東洋大・駒澤大・専修大)からMARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)までの到達レベルを構造化して分析します。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価共通テスト得点率語彙カバー率約88%(得点率75%〜85%を狙える水準)平均点55%前後(全国受験生平均)文法・精読力・情報処理力があれば1400のみで8割到達は現実的。日東駒専・産近甲龍語彙カバー率約92%以上(必要十分条件を充足)偏差値50.0〜55.0レベル完璧に仕上げれば語彙面でディスアドバンテージを負うことは皆無。MARCH・関関同立語彙カバー率約80%〜83%(注釈なし難単語が数問絡む)偏差値60.0〜65.0レベル合格最低点ラインには乗るが、語彙問題での失点リスクがあり1900推奨。国公立2次・早慶上理語彙カバー率70%台前半(抽象度の高い専門語彙が頻出)偏差値65.0以上レベル1400だけでは明確に不足。1900やリンガメタリカ等での増強が必須。

日東駒専レベルであれば、ターゲット1400に収録された単語を0.5秒以内に日本語変換できる状態にしておけば、長文読解において単語が原因で失点する場面はまずありません。文法書(Next StageやVintage等)と解釈本を組み合わせることで、合格点である70%以上を安定して確保できます。

一方、MARCHレベルになると状況は分かれます。法政大学や中央大学の一部学部のように、標準的な論説文を中心に出題する形式であれば、1400の語彙力と高い構文把握力で十分に戦えます。しかし、立教大学の異文化コミュニケーション学部や明治大学の政治経済学部・商学部など、語彙の抽象度が高く専門用語が絡む学部では、未知語の推測に割くエネルギーが増大し、読解スピードが鈍化するリスクが顕在化します。結論として、「日東駒専は1400で完結、MARCHは1400を完璧にした上で1900のPart 2(難関大レベル)を追加するのが最も手堅いルート」となります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。