ターゲット1400で入試は通用する?1900不要論と共通テスト8割の真相
では、具体的な大学群に対して『英単語ターゲット1400』はどこまで通用するのでしょうか。模試の偏差値目安や実際の過去問難易度に基づき、日東駒専(日本大・東洋大・駒澤大・専修大)からMARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)までの到達レベルを構造化して分析します。
日東駒専レベルであれば、ターゲット1400に収録された単語を0.5秒以内に日本語変換できる状態にしておけば、長文読解において単語が原因で失点する場面はまずありません。文法書(Next StageやVintage等)と解釈本を組み合わせることで、合格点である70%以上を安定して確保できます。
一方、MARCHレベルになると状況は分かれます。法政大学や中央大学の一部学部のように、標準的な論説文を中心に出題する形式であれば、1400の語彙力と高い構文把握力で十分に戦えます。しかし、立教大学の異文化コミュニケーション学部や明治大学の政治経済学部・商学部など、語彙の抽象度が高く専門用語が絡む学部では、未知語の推測に割くエネルギーが増大し、読解スピードが鈍化するリスクが顕在化します。結論として、「日東駒専は1400で完結、MARCHは1400を完璧にした上で1900のPart 2(難関大レベル)を追加するのが最も手堅いルート」となります。