あずきバーは日本刀並みに硬い?圧倒的硬度と関市刀匠の再現プロジェクト
ネット上で膨らみ続けた「あずきバー=日本刀」というミームに、本職の職人が全力で応えたのが岐阜県関市の刀匠と井村屋による日本刀再現プロジェクトです。鎌倉時代から続く刀鍛冶の聖地・岐阜県関市が、あずきバーの誕生50周年という節目に共鳴し、歴史的な公式コラボレーションが始動しました。
プロジェクトを担当したのは、関市で伝統を継承する気鋭の刀匠たちです。彼らは単にあずきバーの形状を模した鉄板を作ったわけではありません。伝統的な製鉄技術であるたたら製鉄の玉鋼を用い、幾重にも折り返し鍛錬を重ねる本物の真剣として鍛造を行いました。
刀身には、小豆の持つ独特の深みやあずきバーの質感を想起させる緻密な刃文(はもん)が焼き入れられ、拵(こしらえ)と呼ばれる外装部分の鞘や柄にもあずきバーを象徴する小豆色が優美にあしらわれました。伝統工芸の最高峰が、国民的アイスへのリスペクトを込めて鍛え上げた一振りは、まさに日本の職人魂の結晶と言えます。