クーラーの水漏れ原因はなぜ?プロが教える5つの真相と自分で直す応急処置
「クーラーの水漏れの原因は一体なぜ?」と疑問を抱く方がまず直面するのが、本体内部から聞こえるポタポタという異音や、ルーバー(風向き板)からの水滴の落下です。室内機から水が垂れる理由の根底には、エアコンが冷気を生み出す物理的な仕組みが深く関わっています。
冷房運転中、室内機内部にある「熱交換器(アルミフィン)」は氷水のように冷やされています。そこに室内の生暖かい空気が触れると結露水が発生し、フィン下部にある受け皿「ドレンパン」に溜まります。正常な状態であれば、傾斜に沿って屋外のドレンホースへとスムーズに流出しますが、何らかの理由で排水が滞るとドレンパンから水が溢れ出し、ファンに巻き込まれて水滴が吹き飛んだり、本体の継ぎ目から垂れ落ちたりするのです。
また、エアコン水漏れポタポタ音原因の多くは、ドレンパン内で水滴が許容量を超えて跳ねている音や、気圧差によって外気がドレンホースから逆流し、溜まった水をボコボコと波立たせている音です。特に高気密住宅やタワーマンションで換気扇を強運転している場合、気圧差でホース内の水がスムーズに落ちず、室内機内部で滞留して水漏れを引き起こすケースが頻発しています。