障害者手帳6級はもらう意味ない?決定的なメリットと損得を徹底検証

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それでは、具体的にどのような恩恵が存在するのでしょうか。制度の網羅的な調査から判明した、身体障害者手帳6級 メリットの主軸となる4つの決定打を整理します。

第一に挙げられるのが、確実に手取りを増やせる障害者手帳6級 税金控除の威力です。手帳を保有しているだけで、所得税で27万円、住民税で26万円の「一般障害者控除」が適用されます。さらに特筆すべきは住民税の非課税規定です。前年の合計所得金額が135万円以下(給与収入のみであれば年収204万4,000円未満)の場合、所得割・均等割ともに住民税が全額非課税となります。パートや再雇用、アルバイトなどで働く方にとって、この非課税措置がもたらす生活防衛効果は絶大です。

第二の決定打は、通信費をはじめとする固定費の削減です。NTTドコモの「ハーティ割引」、auの「スマイルハート割引」、ソフトバンクの「ハートフレンド割引」といった障害者手帳6級 携帯割引は、等級に関わらず6級でも一律に対象となります。基本プラン料金の割引や各種手数料の無料化、通話定額オプションの減額などにより、月額数百円から千数百円、年間で見れば数万円規模の固定費削減が現実のものとなります。

第三に、文化・レジャー施設における優遇措置です。全国の主要な映画館(TOHOシネマズ、イオンシネマなど)では通常一般料金2,000円前後が1,000円程度に割引され、多くの場合は同伴者1名まで同額で鑑賞できます。国立博物館、美術館、動物園、地方自治体が運営する公共スポーツ施設やプールなどでは、本人および介護者の入場料が「全額免除(無料)」または「半額」となるケースが数多く存在します。

そして第四が、鉄道各社の運賃割引です。障害者手帳6級 JR電車割引においては、6級は「第2種身体障害者」に区分されます。第1種(重度)のように介護者同伴で近距離から半額になる手厚さはありませんが、本人が単独で片道100kmを超える区間を旅行・移動する場合、普通乗車券が5割引(半額)となります。出張や帰省、旅行などで長距離移動をする機会がある人にとっては、1回の移動だけで数千円単位の節約効果をもたらします。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。