肉厚ジューシー!丸ナスを極上トロトロに仕上げる絶品レシピと調理術
店頭にはさまざまな大型ナスが並びますが、それぞれの性質を把握しておくことで、料理のクオリティは一段と跳ね上がります。
まず押さえておきたいのが、京都の伝統野菜である加茂ナスと丸ナスの違いです。加茂ナスは丸ナスの一種ですが、へたのトゲが鋭く、果肉の密度が極めて高いのが特徴。油で揚げても形が全く崩れないため、最高級の田楽や揚げ出しに用いられます。一方、一般的な丸ナスは皮がやや薄めで火が通りやすく、家庭での焼き物や炒め物全般に幅広く対応します。
さらに、アメリカ品種を改良した米ナスと丸ナスの使い分けも重要です。米ナスはヘタが緑色で見分けがつき、水分が多めで柔らかな肉質を持ちます。グラタンやステーキなど洋風のオーブン料理には米ナスが適しており、煮崩れさせたくない和の煮物や味噌田楽、浅漬けには身の締まった丸ナスを選ぶのが正解です。