胸元の印象を一変させるネックレストップの選び方と重ね付けの極意
造形美の極致を知るなら、老舗メゾンのアーカイブを覗くのが近道だ。ティファニーにおいてエルサ・ペレッティが遺した「ビーン」や「オープン ハート」は、有機的な曲線によって彫刻を身につけるような官能性をもたらした。幾何学的で無機質なデザインとは一線を画す、身体の丸みに寄り添うシルエットがそこにある。
一方のカルティエは、洗練されたプロポーションとシンボリックなモチーフで胸元を劇的に演出する。歴史に裏打ちされたアイコンピースは、流行がどれほど移り変わろうとも色あせない強度を誇る。こうしたタイムレスなモチーフは、着る人の世代を超えて受け継がれる普遍的な魅力を放ち続けている。