不死川玄弥の死亡理由と特異体質の真実!兄実弥との絆と涙の最期
不死川玄弥の最期が描かれるのは、原作コミックス第20巻(第176話)から第21巻(第179話)にかけての上弦の壱・黒死牟との激戦です。
圧倒的な武力を誇る黒死牟に対し、玄弥は初手で胴体を両断され、腕を切り落とされる致命傷を負います。しかし、絶望的な状況下で黒死牟の折れた刀の破片や髪の毛を喰らうことで、限界を超えた鬼化を敢行。自らの肉体を銃弾と同化させ、黒死牟の体内に撃ち込んだ弾丸から巨大な「木の根」を生やして血鬼術を発動し、上弦の壱の動きを完全に封殺しました。
悲鳴嶼行冥、不死川実弥、時透無一郎の総攻撃によって黒死牟を撃破したものの、鬼化の代償と受けた損傷はあまりに深く、黒死牟の消滅に伴って玄弥の肉体も鬼のように灰へと崩れ始めます。泣き叫びながら駆け寄る実弥に対し、玄弥は最期にこう言い残しました。
「迷惑ばっかりかけて…ごめん…ありがとう…兄ちゃん…」
「神様どうか、弟を連れて行かないでくれ」と慟哭する実弥の腕の中で、玄弥は静かに微笑みながら消滅。すれ違い続けた兄弟が、死の直前に初めて心を通わせたこのシーンは、作中屈指の涙腺崩壊エピソードとしてファンの胸に刻まれています。