心配事の9割は起こらない」は本当?最新脳科学が明かす不安の正体

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人間の脳は、太古の昔から生存確率を高めるために「最悪の事態」を常に想定する仕組みを備えている。危険を察知する扁桃体が活発に働き、まだ起きていないリスクを探し出すのだ。原始時代であれば、草むらの揺れを「肉食獣かもしれない」と疑うことが命を守る手段だった。

しかし、2026年の現代においてその警報装置は、過度なSNSの通知や仕事のチャットメッセージに対して過剰反応してしまう。物理的な命の危険がない場面でも、脳は太古からの習慣に従って破滅的な未来を捏造する。これが、私たちが日々感じている漠然とした不安の正体だ。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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