焼き芋でおならが出る理由は?実は臭くない真相と皮ごと食べる裏技
「焼き芋を食べるとおならが出る」というイメージとセットで語られがちなのが臭いの問題ですが、科学的な観点から見ると焼き芋由来のおならは本来ほとんど無臭です。
おなら特有の強烈な悪臭のもとは、肉や卵などの動物性タンパク質が悪玉菌によって分解される際に発生する「硫化水素」や「スカトール」「インドール」といった揮発性硫黄化合物です。一方、さつまいもの発酵によって作られるガスの大部分は、炭酸ガス(二酸化炭素)、水素、メタンなどであり、これらはすべて無臭の気体です。つまり、発生するガスの量自体は増えるものの、臭いそのものは極めて薄いというのが事実です。
もし焼き芋を食べた後のおならが強い悪臭を放っているとしたら、それは芋自体が原因ではなく、前日までに食べた高脂質・高タンパクな食事によって腸内環境が悪化しているサインと言えます。