暮らしを支える電波送信所の真実!Am停波の衝撃と電波時計の謎

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社会インフラの老朽化対策と脱炭素化が叫ばれるなか、電波送信所も大きな技術変革の渦中にあります。

送信機の半導体(固体化)技術が進んだことで電力効率は劇的に向上し、太陽光発電や蓄電池を併設した「グリーン送信所」の実証が各地で進んでいます。さらに、IPネットワーク技術の進化により、地上波放送の送信インフラと5G/6Gの大容量通信回線を同一の鉄塔で共用する「インフラシェアリング」が本格化。過疎地における中継局維持コストの大幅な削減が実現しつつあります。

電波送信所や電波塔を観光・社会科見学の対象として楽しむカルチャーも定着しています。東京スカイツリーや名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)のように展望台として開放されている施設はもちろん、歴史的な送信設備を保存した産業遺産も存在します。

通常、高出力の電波送信所内部は高電圧とセキュリティの観点から厳重に施錠されており立ち入り禁止ですが、自治体のイベントや「電波の日」(6月1日)前後に合わせた特別見学会が開催されるケースもあります。山頂に設置された送信所の多くは登山道沿いに位置しており、外観の威容や巨大パラボラアンテナの並ぶ姿を間近で観察できるハイキングスポットとしても愛好家の人気を集めています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。