チキンラーメンそのまま食いは体に悪い?塩分の真相と日清の公式見解
「そのままチキンラーメンを食べたら翌朝にお腹を下した」「強烈な胃もたれに襲われた」という声もネット上では散見されます。体質だけでなく、乾麺特有の物性が胃腸にストレスを与えるケースが考えられます。
胃腸トラブルを招きやすい主な要因は次の3点です。
第1に、胃の中での水分吸収による膨張です。乾燥状態の油揚げ麺は、胃液や胃内の水分を急激に吸収して膨らみます。麺が胃の中で水分を奪うため、消化酵素がうまく働かず、一時的な消化不良や胃痛を引き起こす原因になります。
第2に、過剰な塩分による浸透圧の影響です。高濃度の塩分が胃や腸の粘膜を刺激し、腸内の水分バランスが崩れることで下痢を起こしやすくなります。
第3に、油揚げ麺の脂質による胃もたれです。揚げ油を含んだ乾麺をよく噛まずに飲み込んでしまうと、胃に長時間滞留し、重いもたれ感の原因となります。
お腹のトラブルを防ぎながら美味しく楽しむためには、以下の予防策を意識することが肝心です。
・水分をしっかり摂る:食べる前後にコップ1〜2杯の水やお茶を必ず飲む。
・1袋を丸ごと食べない:半分や1/4サイズに小分けにして保存し、数回に分けて楽しむ。
・しっかり噛んで食べる:大きく砕いた破片を丸呑みせず、口の中で細かくすり潰す。
・就寝直前は避ける:消化器官の活動が低下する夜食タイムの摂取は控えめにする。