あの「フォー!」から激変の現在地、レイザーラモンHgの覚悟
HGの変革期を語る上で欠かせないのが、相方であるレイザーラモンRGの存在だ。HGが社会現象となっていた頃、影に隠れる形となっていたRGは、「あるあるネタ」や細かすぎるモノマネで独自の地位を築き上げた。二人の力関係は固定化されることなく、互いがピンで独立した武器を持ち寄りながら、コンビとしての強度を高めていった。
所属する吉本興業ホールディングスの中でも、レイザーラモンのスタンスは異彩を放つ。同志社大学のプロレス同好会で出会った二人は、ビジネスパートナーでありながら、根底でカルチャーを共有する同志でもある。お互いのソロ活動を誰よりも面白がり、リスペクトし合う関係性。この絶妙な距離感こそが、流行の波に流されず長く生き残り続ける秘訣に違いない。