昭和レトロの聖地へ!奇跡の遊園地が今世代を超えて熱狂を生む理由
いま日本全国で巻き起こっている昭和レトロカルチャーの再評価。その震源地のひとつとして、養老ランドは特別な輝きを放っている。フィルムカメラやトイカメラを構えた若者たちが、園内のフォントや看板、どこか愛嬌のある動物の乗り物を被写体にしてアート作品のような一枚を切り取る光景が日常となった。
岐阜県観光連盟をはじめとする観光推進の場でも、地域の誇るべきユニークな観光資源として熱い視線が注がれている。過度な商業化に染まっていないありのままの風景が、インバウンド旅行者や若年層にとって新鮮な感動体験として受け止められているのだ。
古さを単なる劣化ではなく「積み重ねられた愛おしい時間」として価値づける視点の転換。地方観光の新たな可能性が、ここ岐阜の山裾で静かに、だが力強く芽吹いている。