9割が位置を間違えている?2026年流・スーツ巧者が密かに実践するネクタイピンの黄金律

9割が位置を間違えている?2026年流・スーツ巧者が密かに実践するネクタイピンの黄金律について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

基本中の基本でありながら、驚くほど逆向きにつけている人が多い。ネクタイピンは「着用者から見て右側」から差し込み、左側へスライドさせるのが絶対の鉄則だ。

理由は単純明快。男性用ワイシャツの前立て(合わせ)が左上になっているためだ。右から差し込むことで、大剣、小剣、そしてシャツの右前立て(ボタンホール側)の3枚を同時にガッチリと挟み込むことができる。シャツを挟まずネクタイの生地だけを留めていては、風が吹いた瞬間にタイピンごと宙を舞うことになる。

角度は「水平」が基本。斜めに傾けて留めるスタイルも一部で見られるが、それは着崩しに精通した上級者の遊びに過ぎない。ビジネスや公の場では、水平器を当てたかのように真っ直ぐ留めるのが最も誠実で端正な印象を与える。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。