出光と昭和シェル統合の真相!創業家反対劇の舞台裏と現在の全貌
昭和シェルとの統合を果たした出光興産は、年間600億円規模に達する統合シナジーを発揮し、強固な財務体質を構築しました。市況の変動を受けやすい原油価格の波を乗り越え、安定した収益基盤を確立したことで、業績・株価ともに堅調な推移を見せています。
現在同社が注力しているのは、脱炭素社会を見据えた事業構造改革です。石油精製技術をベースにした「SAF(持続可能な航空燃料)」の国内量産体制の構築や、次世代EV向け全固体電池材料(固体電解質)の開発、地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギー事業への投資を加速させています。旧昭和シェルが強みを持っていた太陽光発電関連技術(ソーラーフロンティア等)との融合も、同社の変革を強力に支えています。