丹前とはどんな防寒着?どてら・半纏との違いや歴史・正しい着方を解説
冬の温泉旅館に宿泊すると、浴衣の上に羽織るアイテムとして丹前が用意されている場面によく遭遇します。知っておきたい正しい着方とマナーを押さえておきましょう。
基本的な重ね着の順番は以下の通りです。
- 肌着・下着
- 温泉宿の浴衣(右前=左側が上になるように前を合わせ、付属の帯でしっかり締める)
- 丹前(浴衣の上から羽織り、前を合わせて丹前用の帯を締める)
丹前は浴衣の上から直接重ねて着用します。館内や部屋でリラックスする際は、丹前の前を開けたまま羽織るだけでも問題ありませんが、露天風呂への移動や食事処、温泉街の外湯巡りに出かける際は、冷たい外気を防ぐために丹前の前をしっかり重ねて帯を締めるのが粋な着こなしです。
なお、薄手の「羽織」と厚手の「丹前」が両方用意されている場合は、室内では羽織、外出時や就寝前の湯冷め防止には丹前といった具合に、気温に合わせて使い分けるのがスマートです。