モンスターズ・インクのマイク裏設定と声優交代の真相!相棒の秘密
映画第1作を観た多くの観客は、マイクとサリーを「最初から息の合った親友」だと思い込んでいました。しかし、前日譚『モンスターズ・ユニバーシティ』で明かされた二人の出会いは、お互いを激しく嫌悪する最悪のライバル関係から始まっていました。
名門サリバン家の血筋を笠に着て、努力を怠り感覚だけで生きるサリー。対して、名声も恵まれた体格もなく、図書館の専門書を隅々まで暗記して努力だけで学部トップを狙うマイク。正反対の二人は授業で反発し合い、学部長ハードスクラッシャーの怒りを買って恐怖学部から追放される原因を互いに擦り付け合いました。
しかし、落ちこぼれモンスターたちの友愛会「ウーズマ・カッパ(OK)」の一員として「怖がらせ大会」へ出場する中で、二人の関係は劇的に変化します。マイクは、サリーが抱える「偉大な父の影」と「内面の自信のなさ」を見抜き、サリーはマイクの「類まれな分析力と絶対に諦めない精神」に心を開いていきました。
二人が真の相棒となった決定的瞬間は、人間の世界で窮地に陥ったクライマックスです。マイクは自らの限界を受け入れ、サリーはマイクの指示に従って自らの潜在能力を完全解放しました。「プレイヤー(サリー)」と「プロデューサー(マイク)」という役割の完全な相互補完が確立された瞬間でした。外見の恐怖ではなく、お互いの弱さを認め合えたからこそ、二人の友情はどんな逆境でも壊れない絶対的な絆へと昇華したのです。
また、マイクの私生活を語る上で欠かせないのが、恋人セリア・メイとの関係です。オフィスの受付を担当する彼女は、髪の毛がヘビでできたメデューサ風のモンスター。互いを「ギョロ目ちゃん(Googley Bear)」「シュムーシープー(Schmoopsie-poo)」と呼び合う熱愛ぶりは有名です。高級寿司レストラン「ハリーハウゼン」での記念日デート中に大騒動が起きても、最終的には深い愛情でマイクを受け止めるなど、彼の精神的支柱として重要な役割を果たしています。