前株・後株の違いを知らないと恥をかく?選び方の真相を徹底解説
実務の現場で最もトラブルや失礼に発展しやすいのが、取引先の前株・後株の取り違えです。
メール宛名における「株式会社」の位置
ビジネスメールの冒頭に記載する宛名では、相手企業の登記名称を1文字たりとも間違えてはなりません。前株の会社に対して「〇〇株式会社」と記載したり、後株の会社に「株式会社〇〇」と記載したりする行為は、「他社と混同している」「確認が粗雑である」という悪印象を与えます。
特に同一の商号で「株式会社ABC」と「ABC株式会社」という別々の法人が実在するケースも珍しくありません。誤った位置に配置することは、法的にまったく別の会社宛てにメールを送っているのと同義になります。
領収書・請求書の宛名と略称表記の注意点
領収書や請求書、契約書などの公的書類においては、株式会社の略称「(株)」の使用は原則NGです。略称は社内メモや手書きの配送伝票など限られた簡易用途に留め、対外的な公式文書では必ず「株式会社〇〇」「〇〇株式会社」と正式名称で記載します。
また、銀行振込時の口座名義では「カ)〇〇」や「〇〇(カ」といった略称が用いられますが、振り込みデータの登録ミスを防ぐためにも、請求書側の正確な記載確認を怠ってはなりません。