勃起14Cmは平均以上?専門医が明かす真実とサイズ神話の罠
正確な自己認識を得るためには、正しい計測方法の確立が欠かせない。日本泌尿器科学会の知見や標準的な臨床プロトコルにおいて、サイズの測定には厳格なルールが存在する。自己流のいい加減な測り方は、数センチ単位の誤差を生み、無用な落胆を招くだけだ。
厚生労働省のガイドライン等でも参照される標準的な計測手順は以下の通りである。まず、完全に勃起した状態を前提とし、硬度のあるプラスチック定規を用いる。陰茎の背側(上部)の根本、恥骨に定規の端を当て、皮膚だけでなく皮下脂肪を骨に当たるまでしっかりと押し込む(Bone-pressed法)。そこから亀頭の先端までの直線距離を測定する。脂肪層に埋もれた基部を無視して表面だけを測れば、当然ながら1〜2cmほど短く計測されてしまう。14cmという数値を正しく計測できているなら、構造上の不足など微塵も存在しない。