『オールスター紅白水泳大会』なぜ終了?ポロリの真相と復活の可能性
『オールスター紅白水泳大会』を語るうえで避けて通れないのが、いわゆる「ポロリ」に代表されるお色気演出の存在です。競技中に女性出演者の水着が外れて胸が露出してしまうハプニングは、思春期の男子をはじめ多くの視聴者に強烈なインパクトを残しました。
しかし、後年の関係者や出演タレントの証言によって明らかになった通り、これらの多くは周到に計算された番組演出でした。トップアイドルが本当に露出することはなく、露出を担当していたのは主に番組側がキャスティングしたエキストラやキャンペーンガール、モデルの卵たちです。事前に水着のストラップに細工を施し、水中に落ちたタイミングで自然に外れるような仕掛けが施されていました。
さらに、映像にはわざと「ポロリ」の瞬間に「秘」や「ゲバゲバマーク」などのテロップを被せる、あるいは絶妙なカメラワークで焦らすといった手法が取られ、視聴率を煽るフックとして機能していました。牧歌的な昭和から平成初期にかけてのテレビ界において、お色気は家族全員でツッコミを入れながら楽しむ一種の「お約束」として成立していた側面があります。