カミキリムシを食べるのは危険?幼虫テッポウムシの味と安全な調理法

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テッポウムシとの遭遇率が最も高くなるのは、冬場の薪割り作業の現場です。薪ストーブユーザーやキャンプ愛好家の間では、割った丸太の中心から転がり出る白い幼虫は冬の風物詩とも言えます。

SNSやコミュニティサイトに寄せられるリアルな声を集約すると、薪割り中に発見して恐る恐る口にした人々の多くが、その予想外の美味しさに衝撃を受けています。

「薪を割ったら出てきたので、薪ストーブの上のフライパンで軽く塩焼きにしてみた。見た目で躊躇したが、口に入れた瞬間に甘いピーナッツバターのようなペーストが広がり、家族全員で取り合いになった」「子供の頃に祖父が薪から取り出して七輪で焼いてくれた味が忘れられない」といった生々しい証言が多数存在します。

一方、カミキリムシの成虫は食べられるのかという点については、体験者から「成虫は脚や翅が口に残る」「素揚げにして塩を振れば川エビの唐揚げ感覚で食べられるが、わざわざ探して食べるほどではない」という意見が大半を占めます。成虫になると体内の水分や脂肪分が減少し、強固なキチン質の殻が発達するため、食材としての価値は幼虫に軍配が上がります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。